研修の様子2019|看護師特定行為研修|国立病院機構熊本医療センター
看護師特定行為研修
看護師特定行為研修の様子(2019年度)
令和元年度看護師特定行為研修が修了しました
今月は、修了式の様子と研修修了者のインタビューについてご紹介します。
特定行為研修担当者 内山久美
令和元年度看護師特定行為研修修了式
去る令和元年12月27日に、熊本医療センター地域研修ホールにて『令和元年度看護師特定行為研修修了式』を挙行しました。
この看護師特定行為研修は、未来の医療を支える研修制度として平成27年度から開始されたもので、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け10万人以上の研修修了生の輩出を目指すものです。研修は、38の特定行為を21区分に分け、養成機関の特徴にあわせてプログラムされるもので、熊本医療センターでは、“最新の知識・医療技術と礼節をもって、良質で安全な医療を目指す”という病院理念の下、救急医療に焦点をあて、①気道確保に係る呼吸器関連、人工呼吸療法に係る呼吸器関連、③動脈血液ガス分析関連の3区分7行為を必修としました。
研修は、321時間の共通科目と115時間の区分別科目を履修した後、約2か月間の臨床実習に出ました。臨床実習では、主に救急部の医師の指導の下、行為実践の判断となる根拠について臨床推論とフィジカルアセスメントを駆使し、多くのディスカッションを行い、安全に5症例以上の特定行為を実践することが出来、すべての科目に於いて優秀な成績で修了認定に合格することができました。
修了式では、2名の修了生が修了認定証を授受し(写真1)、吉本健志さん(熊本医療センター)が代表謝辞を述べました。謝辞では、「本研修で学び得たことを、医師や周囲のスタッフと言語化したディスカッションを行うことで磨き上げ、目の前の患者様に対してより質の高い医療や看護の提供が行えるよう精進していく所存です」と述べ、続いて「令和という新たな時代の医療現場の中で、国民のニーズに応えられるよう皆様のご指導を仰ぎながら向上心を持って邁進していきたい」と今後の活動の意気込みを述べられました(写真2)。
また、高橋院長より修了にあたりご支援いただいた関係部署へのお礼が述べられ(写真3)、次に、熊本県健康福祉部医療政策課課長の三牧芳浩様より、熊本の地域医療の発展と高度な医療現場における修了生の今後の活躍に期待すると祝辞をいただきました(写真4)。
これから、この2名の修了生はそれぞれの役割を基盤とし、研修で得た高い知識と確かな技術を持って「治療」と「生活」の両面から患者さんを支える特定行為研修修了者として活躍して参ります。どうぞ、今後ともご支援とご協力の程よろしくお願いいたします(写真5、写真6)。
修了認定証授受:前川友成
修了生謝辞:吉本健志
式辞:髙橋院長
祝辞:三牧熊本県医療政策課長様
修了式後会議室にて
左より 泉看護部長、前川、吉本、高橋院長
左より 泉看護部長、前川、吉本、高橋院長
ユニホームがエンジ色に変わります!
201901 前川 友成 | 201902 吉本 健志 |
Q1.特定行為研修を終えて、受講前との自身の変化を教えてください。 | |
研修のなかで高度で専門的な知識を学習したことで、医師の視点を理解することができより効果的なディスカッションができるようになりました。また、患者様を生活者として捉える看護の視点の重要性を感じています。 | 大きな変化はないが、小さな変化でいうと少し自信がついた。仕事をしていく中で実感できればと感じている。また、勉強は得意な方ではないが、生涯学び続けていきたいと感じている。 |
Q2.臨地実習での学びは何ですか | |
特定行為を患者さまに実践するという実習ではありましたが、行為を実践するまでの過程として病態のアセスメントを行い、患者の状態を把握することが安全に特定行為を実践するために重要であることを実感できました。 | 研修では自身の知識不足に心が折れそうになることもあったが、足りないことに気づくことができたことと、疑問に対して科学的根拠をもって行動することの重要性を再認識することができた。 |
Q3.第1期生ということで、少ない研修生でのスタートでしたが、それに対する困ったことや逆に良かったことを教えてください。 | |
熊本医療センターで初めて開始された研修でしたので、研修を受講する自分たちだけでなく、実習施設の職員も特定行為のイメージがつかめずに臨地実習の当初は戸惑うことがありました。しかし、慣れた所属施設という環境のなかでの研修でしたので心強さもあり安心して臨むことができました。 | 一学生として、現場を離れて学べる機会は貴重な体験であった。その中で、認定看護師の方が研修生にいたためとても心強かった。少人数であり多くの症例を経験できたことがよかったが、逆に人数が多ければディスカッションで様々な方向からの意見交換ができたのではないかと感じる。 |
Q4.特定行為修了者として今後の活動についての思いを教えてください。 | |
現在はICUという現場で勤務していますが、集中ケア認定看護師という役割もあるため、院内全体のクリティカルな状況にある患者様に対して、今回修了した特定行為とケアの視点を融合させた看護を提供していきたいと考えています。 | 今回の研修で深めた知識をもとに目の前にいる患者様に対して、研修前よりも質の高い看護ができればと思う。そのためには、医師とのディスカッションを重ねアセスメントする能力を磨き続けていきたい。 |
Q5.これから特定行為を受けようと思っている方へ一言! | |
特定行為研修はもちろん大変な思いをすることもありますが、その思いの分だけスキルアップにつながる研修です。研修に興味がある方や迷われている方は、是非その一歩を踏み出して特定行為研修を受講することをお勧めします。 | ジェネラリストのキャリアアップを考えている看護師にとって踏み込みやすいような環境を整えたいと考えています。興味関心がある人は、まずは話を聞かせてください。 |
看護師特定行為研修が開講してから5カ月半が経ちました
今月は、共通科目の特定行為実践演習(学内発表会)の様子と臨地実習前の実技試験の様子をご紹介します。
院内報告会
特定行為実践の最終実習として取り組んだ院内報告会では、報告会の広報のためのリーフレット作成から行い研修生自ら院内へ周知しました。
課題として提示したテーマは『特定行為研修を修了した看護師がチーム医療において担うべき役割について』で、自分の学びと抱負を加えて発表しました。
また、最後に泉看護部長より次年度の研修内容(認可申請中)について、既に開講している区分を含む救急領域パッケージのほか、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、創傷管理関連の説明がなされました。
参加者は、73名(医師・看護師・薬剤師・事務)で意見交換も行われました。アンケートでは、特定行為研修を修了した看護師の役割が理解できたと答えた方が97%、特定行為研修に関心があると答えた方が65%(どちらとも言えないを含むと97%)と非常に高い成果を得ました。また、研修生の2名への期待も多く寄せられ有意義な時間となりました。
プレゼン1
研修生 前川さん
研修生 前川さん
プレゼン2
研修生 吉本さん
研修生 吉本さん
次年度の研修について
泉看護部長
泉看護部長
臨地実習前のOSCE
臨地実習前にはOSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)による評価を行い、臨床推論、フィジカルアセスメントを駆使し、提示された症例に対して特定行為の実施を判断し、特定行為が必要と判断した事例に対してはシミュレーターを使い実施し、報告をするまでの一連の流れを行います。外部及び内部の医師による評価委員がジャッジを行い、これにパスしなければ臨地実習に出ることができないため、真剣に取り組んでいます。
最後に・・・
現在、臨地実習中で原田先生はじめ救急部の指導医師の下、特定行為を実践しています。
次年度は、新たな区分を予定(認可申請中)して研修を開催します。特定行為に興味関心をお持ちの方は下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先
〒860-0008 熊本県熊本市中央区二の丸1番5号
独立行政法人国立病院機構熊本医療センター 看護師特定行為研修室
看護師特定行為研修担当者 内山久美
電話(代表)096-353-6501 E-mail:uchiyama.kumi.kw@mail.hosp.go.jp
*お電話は平日(月~金)の8時30分~17時45分までにご連絡下さい。
看護師特定行為研修が開講してから4カ月が経ちました
今月は、共通科目の特定行為実践演習(学内)と臨地実習(見学)の様子をご紹介します。
特定行為実践では、看護師が特定行為を行うために必要な実践能力の基礎となる知識・技術の向上を図るために、①多職種協働実践と課題、②特定行為実践のための関連法規、③手順書作成および評価と改良、④特定行為の実践におけるアセスメント、仮説検証、意思決定、検査・診断過程の一連のプロセスを学びます。ここでは、①と④の演習や実習の様子を紹介します。
チームラウンド実習
院内のRSTチームとNSTチームウンドに参加し、チーム医療の推進の要としての役割を学ぶことを目的に、チーム医療におけるノンテクニカルスキル(コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ、意思決定など)の重要性やチーム医療の推進に必要なファシリテーション、コーディネーションの効果的な活用について考察しました。
NSTチームランドでのディスカッションの様子
臨床場面における倫理問題の検討
臨床場面における倫理問題の検討の演習を行いました。演習には、当院のがんCNSに参加してもらい、四分割表を活用した情報の整理から倫理原則に基づき価値の対立を明確にし、看護師としてどのような倫理的意思決定を行い、どのように行動すべきかについてディスカッションを行いました。
ホワイトボードを使ってのディスカッション
特定行為の実践課程;特定行為研修修了看護師活用の展望
この演習では、①特定行為実践過程の検証・研修修了者の実践過程、②臨床判断までの過程の分析と振り返り、③自施設での特定行為研修修了看護師の役割の検討、④実践課題と具体的な対策、⑤特定行為研修修了看護師活用の展望について個人ワークを基に看護管理者とのディスカッションで進める演習で、泉看護部長、竹下特定行為研修担当師長に参加してもらい、有意義なディスカッションとなりました。
看護管理者とのディスカッションの様子
最後に・・・・
いよいよ、11月から臨地実習が始まります。
臨地実習に向けての意気込みを研修生の2人にインタビューしてみました!
臨地実習に向けて、意気込みを教えてください!
本研修が始まり解剖学や生理学をもとに病態の把握や臨床推論などで学びを深めてきました。11月からの実習では看護学生時代以来となりますので緊張と不安でいっぱいですが、今までの学びを結び付けられるように一日一日を大切にしていきたいと思っています。
これまでの5カ月間の研修で、特定行為を安全に実践するために必要な病態生理学や臨床判断などについて学習してきました。臨地実習ではいよいよ患者様に実践することとなり、緊張しています。これまでの研修の成果を発揮できるように、頑張りたいと思っています。
看護師特定行為研修が開講してから3カ月が経ちました
今回は、共通科目の演習(学内)と臨地実習(見学)の様子をご紹介します。
臨床推論
臨床推論では、看護師が特定行為を行うために必要な実践能力の基礎となる知識・技術の向上を図るために、臨床診断学、臨床検査学、症候学、臨床疫学を学びます。
見学実習の様子(診察後のディスカッション場面)
見学実習では、臨床推論科目の総まとめとし、実際に行われる臨床医の外来診療を見学し、医療面接における技術と態度を学びました。
演習の様子(ロールプレイの場面)
【場面1】家族に引きずられ禁煙外来に来る患者に行動変容モデルを使って介入の糸口を探る看護師
【場面2】夜中に3回嘔吐して明け方救急外来へ来院する患者。胃がん(2/3切除)の再発ではないかと心配している。癒着性イレウスを疑って問診する看護師
【場面3】2日前から高熱だった妻が突然声をかけても返答しないため救急車にて来院。自分がもっと早く気づいていればと自責の念をもつ夫に処置室から出てきた看護師が状況を確認しにくる。
フィジカルアセスメント
フィジカルアセスメントでは、看護師が適切に特定行為を遂行するために、必要な情報を収集する身体面の観察技術(面接、視診、触診、打診、聴診、測定)を習得し、経緯や自覚症状と照らし合わせながら問診を行い、観察した結果から対象の健康状態を評価するまでの過程を学習します。
演習の様子(身体診察手技実習)
学内実習では、多様な臨床場面における重要な病態の変化や症状を適切にアセスメントし、「医師の視点」を意識した考え方を学びました。
医療安全学
医療安全学では、看護師が特定行為を行うために必要な実践能力の基礎となる知識・技術の向上を図るために、医療倫理、医療管理、医療安全、ケアの質保証(事例検討含む)を学びます。
演習の様子(ロールプレイ実習)
学内実習では、医療安全管理マニュアルを理解し、日常の看護ケア(診療の補助:静脈採血、療養上の世話:車いす移乗)の中に潜む危険について改めて考察しました。
旧カリキュラム(315時間)なので、講義数も多いですが、じっくりと学ぶことができているようです。演習や実習では講義で身に付けた知識を用いたディスカッションがなされ、担当も学ぶことが多いです(^^)!!
10月からはいよいよ区分別科目が開講します。
看護師特定行為研修が開講してから2カ月が経ちました
今回は、共通科目の演習の様子と研修生へのインタビューをご紹介します。
演習も頑張っています!
写真は、共通科目の疾病・臨床病態概論Ⅰという科目の演習です。e-ラーニングで提示された症例から鑑別診断と必要な検査を導きだしているところです。研修生が2名なので、少々さみしいですが、活発な意見交換が出来ております。
また、演習が多くなってきており、事前レポートを課しております。研修生は、院内にある職員用図書館に揃えた「看護師特定行為研修図書コーナー」を利用し、必要な図書やDVD学習を積極的に行っています。
研修生インタビューコーナー!!
研修生にインタビューしてみました!研修を検討している方はぜひご参考にしてください。
インタビュー内容は以下の5つです!
- 特定行為研修を受けようと思ったきっかけは?
- 日常の看護で特に大事にしているは?
- 趣味は?休みの日は何をしていますか?
- 尊敬する人は?
- 最後に、特定行為研修を受けたいけど迷っている方へ一言!
前川友成さん
- 多職種と協働してチーム医療を実践するなかで自分の未熟さを感じることがあり、高度な臨床実践能力を習得することで、その葛藤を払拭できると考え本研修を受講しました。また、特定行為を実践することが、患者様が回復する過程の手助けになると考えています。
- 患者様とそのご家族をチーム医療の一員として考え、急性期の段階から退院後のQOLを見据えた看護を共に実践していくことを大切にしています。
- 現在は、休みの日も研修の予習と復習に費やしています。時間があればジムに行って汗を流しています。睡眠時間は短くなりましたが、研修前に比べとても健康的な生活を送っています。
- 正直で誠実な人!
- 成人してから集中的に学習する機会は少ないため、大変貴重な体験だと思います。解剖生理学から特定行為に関することまで一から学習していくので、これまでの自分自身の看護を見つめ直し、これからの看護実践能力の幅を拡げるなどスキルアップしていくうえでは、絶好の機会だと思います。
吉本健志さん
- 看護師10年目を近くにして自己の知識向上とスキルアップを目指したいと思っていました。そんな時に病棟師長から今回の研修の話があり研修参加を希望しました。
- 予測しながら仕事をすることです。日常の看護業務や対象者(患者)に対して、どのように対応したらよいのかを常に予測しながら行動することを心掛けています。
- 研修参加の半年前に子供が生まれたため、子供と遊ぶことです。子育て。
- 人に影響を与えられる人です。憧れる人になりたい。看護の面ではそれが先輩看護師や認定看護師の方でした。そのため自分も人に影響を与えたいと思い今回の研修参加を希望しました。
- 私自身が病棟看護師であり、病棟看護師では無理なのでは?と思っていました。今は、この研修で自分の知識のなさを実感している部分もありますが、改めて勉強できることの新鮮さや楽しさを感じています。また、今後は対象者(患者)様に対して根拠を持って看護できる自信になるのではと感じています。この研修は、子育てなどで時間がなくてもネット環境があれば学習できるという利点や集合教育でわからない部分を共有できるという環境が良いと感じています。もし似たよう背景や環境の方で迷っている方がおられたら参加を勧めたいと思います。
看護師特定行為研修が開講してから1カ月が経ちました
今回は、当院で行っている研修カリキュラムの紹介と受講の様子を紹介します。
カリキュラム
今年度のカリキュラムは、特定行為区分に共通して必要とされる能力を身につけるための共通科目(必修:321時間)と各特定行為に必要とされる能力を身につけるための区分別科目(必修:115時間)で構成しています。研修はeラーニングを用いますが、集合研修にて実施しているため昼間開講としています。
お問い合わせ先
〒860-0008 熊本県熊本市中央区二の丸1番5号
独立行政法人国立病院機構熊本医療センター 看護師特定行為研修室
看護師特定行為研修担当者 内山 久美
電話(代表)096-353-6501
E-mail:uchiyama.kumi.kw@mail.hosp.go.jp
*お電話は平日(月~金)の8時30分~17時45分までにご連絡下さい。
受講の様子
研修は、当院併設の付属看護学校で受けています。現在は、共通科目の講義が中心ですが、研修が進んでくるとグループ討議やロールプレイ、学内実習も始まります。Web講義は、終了時に確認テストがあるので、研修生は真剣に集中して取り組んでいます。 次年度は、現在建設中の新棟に研修センターが設置されますので、より整った環境下で研修を受けることができます。
『令和元年度看護師特定行為研修開講式』を開催しました
去る令和元年6月10日に、熊本医療センター地域研修ホールにて『令和元年度看護師特定行為研修開講式』を開催しました。
この看護師特定行為研修は、未来の医療を支える研修制度として平成27年度から開始されたもので、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け10万人以上の研修修了生の輩出を目指すものです。研修は、38の特定行為を21区分に分け、要請機関の特徴にあわせてプログラムされるもので、熊本医療センターでは、“最新の知識・医療技術と礼節をもって、良質で安全な医療を目指す”という病院理念の下、救急医療に焦点をあて、①気道確保に係る呼吸器関連、人工呼吸療法に係る呼吸器関連、③動脈血液ガス分析関連の3区分7行為を必修としました。
第1回目の開講式では、熊本県下初の研修機関としてオープニングセレモニーのテープカットを行い(写真1)、2名の研修生を迎えた開講式では、受講許可を吉本健志さん(熊本医療センター)が代表授受(写真2)、研修生宣誓を前川友成さん(熊本医療センター)が述べました。
宣誓で前川さんは、「看護の基盤となる患者様の病態の変化や疾患を包括的にアセスメントする能力、治療を理解し安全に医療を提供する能力を習得し、研修修了後には、チーム医療の中で中心的な役割を果たし、地域医療及び高度医療の現場で貢献できるように自己研鑽していくこと」を述べ、続いて、「令和という新たな時代の医療現場の中で、国民のニーズに応えられるよう、向上心を持って研修に臨むこと」を力強く宣誓されました(写真3)。
また、髙橋院長より開講にあたりご支援いただいた関係部署へのお礼と研修生への期待の挨拶が述べられ(写真4)、次に、熊本県健康福祉部健康局長の岡﨑光治様より、急性期医療から在宅医療を支えていくチーム医療の中心的役割を担う看護師の活躍を期待すると祝辞をいただきました(写真5)。
これから、この2名の研修生は7か月間の研修に入りますが、研修を受講するにあたり多くの関係機関からのご支援を頂き、開講式を迎えられたことに感謝し、優れた修了生の輩出に養成機関として責任をもって育てて参りたいと思います。今後ともどうぞご支援とご協力の程よろしくお願いいたします(写真6)。
写真1
写真2
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写真4
写真5
写真6