国立病院機構熊本医療センター
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育MEN紹介|看護部|国立病院機構熊本医療センター

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ワークライフバランス

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育 MEN (イクメン) 紹介

熊本医療センターには、現在39名の男性看護師が勤務しています。職員の皆さんの仕事と子育ての両立を支援しており、男女に関係なく利用できる制度、女性職員が利用できる制度、男性職員が利用できる制度があります。その中で、男性看護師さんの育児参加の様子をご紹介します。
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看護部育MEN紹介
5階南病棟 西村昌修副師長

熊本医療センターの看護師として働く私たち夫婦に平成28年6月に長女、平成30年2月に次女が誕生しました。現在私は父親歴2年9カ月になり育児に奮闘している最中です。
長女、次女とも出産時に「妻の出産に伴う休暇」を取得させていただきました。長女の出産の際は、妻が陣痛で大変な状態のときに付き添うことができました。また、次女の出産の際は立ち会うことができ、生まれてくるという神秘に感動し、いのちの尊さを感じることができました。この経験ができたのは、妻が出産という大変さを乗り越え、産んでくれたことだけでなく、病棟が大変な時期に理解ある上司や部下が快く休暇を取らせてくれたおかげだと思います。
現在は仕事がどんなに大変でも、家に帰ると二人の笑顔に癒される毎日を過ごしています。まだまだ新米の父親であり、育児ができているとは思いませんが、自分なりにこどものことを考え、日々子育てを頑張っています。一番大変なのは寝かしつけやお風呂です。何かにつけ「ママがいい」と母親のもとへ走り寄る姿をみると母親には何があってもかなわないなと思います。母親に代わることはできませんが、父親の自分にしかできないことを探求して母親を超えるような存在になる野望を持ちつつ、楽しみながらこども達と一緒に父親として成長していきたいと思います。そして出産や育児を迎える男性職員へ、育児の楽しさを伝えていきたいと思います。
看護部育MEN紹介
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看護部育MEN紹介
5階南病棟 看護師 佐々木主一

熊本医療センターで看護師として働く私たち夫婦に、平成25年12月待望の第一子(娘)が生まれました。父親として育児に関わる中、「男性としても機会があれば育児を経験し、子どもと大切な時間を過ごしたい」と思い、妻の育児休業復帰に合わせて2か月半の育児休業を取得しました。その奮闘記をご紹介します。
私は以前より料理は好きでしたが、育児休業に入ると炊事、洗濯、掃除、子供の世話等さまざまなことがあり毎日が戦争でした。時には言うことを聞かない1歳の娘に対して当たるように怒ってしまい、その後は、反省することもありました。
私が、一番に大変に感じたのは夜、子供と添い寝をすることでした。育児休業前は娘が妻の横で寝ていたので、夜泣きしているなとは思っていたものの、さほど気にすることもなく寝ていました。しかし、実際に添い寝するとパンチにキックと連打が続き、おさまったと思ったら夜泣きと眠れない毎日が続きました。“母は強し”と言いますが本当に凄いと感じました。
また、妻は、子供の世話をしながら、仕事に行く私に毎日弁当を作ってくれました。時々は冷凍食品が入っていると思っていましたが、実際に私が弁当を作る側になったとき、妻がしていたように朝6時前に起床し、起こさないよう気を配りお弁当を作るのはとても大変で、やっぱり同じように冷凍食品を入れていました。そのようなお弁当でも、妻は「いつもありがとう」と言って、残さず食べていたのを見て自分を振り返り反省したこともありました。
育児休業中の体験を通して、仕事を続けて行けることは自分一人だけではなく家族の支え、理解がたくさんあると感じました。初めは、父親として子どもの世話もしていると思っていましたが、実際に逆の立場になり自分を振り返った時、周りをきちんと見ながら接していない自分に気づき、見つめなおす機会にもなりました。
今回、育児休業を頂き、以前は育児休業が「子供と関わるためにある休暇」だと考えていました。しかし実際に、育児休業で過ごした時間は、毎日が大切な思い出であり、子供との関係だけではなく、妻や親族など様々な関係を密接に持て『家族とは』ということを考える機会になりました。
長期に職場を離れることで、職場には大変な迷惑をかけてしまったと思います。しかし、その分貴重な経験をさせていただいたと思っています。今後は、男性職員の育児参加の良さを伝えていきたいと考えています。
看護部育MEN紹介
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看護部育MEN紹介
救命救急センター 副看護師長 西野一史

我が家に昨年の10月、第2子が生まれました。その時に「妻の出産に伴う休暇」をとらせていただきました。帝王切開で出産だったため、入院と出産に合わせて計画的に休暇を取りました。第1子も帝王切開の予定で休暇をとるはずでしたが、1週間も早く破水してしまい、緊急帝王切開となり残念ながら立ち会うことができませんでした。しかし、第2子の出産には長男と共に立ち会うことができました。生まれてすぐの赤ちゃんを長男が抱っこする姿はとても可愛く思え、妻にも「ありがとう」と感謝しました。
子どもが自宅へ帰ると、2人の子どもの世話が必要となり、とても大変です。授乳やお風呂だけでなく、長男の食事や身の回りの世話など毎日が慌ただしく過ぎていきます。授乳(母乳)は母にしかできない子育てですが、「父ができること」を常に見つけ協力していくことが大切だと感じました。
妻の出産休暇は、妻と長男、そして生まれたばかりの次男と共に、とても有意義で一生の思い出になるような時間を過ごすことができました。これから出産や育児を迎える男性職員へ、育児参加の良さを伝えていきたいです。
看護部育MEN紹介
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看護部育MEN紹介
副看護師長 大野智和

私は、11月に「妻の出産休暇」と「男性職員の育児参加のための休暇」をとらせて頂きました。育児参加の休暇制度は、出産予定日の6週間前から出産後8週間までの期間で申請をすることができます。私は、妻が病院を退院する日に合わせて休暇を頂きました。
子どもが自宅に帰ると授乳、おむつ交換、沐浴など、様々な世話が必要です。学生時代の産科実習を思い出しながら、おむつ交換や沐浴などをおこないました。慣れないため、うまくいかないことも多かったのですが、看護師である妻からはたいへん感謝されました。
病棟の勤務の状況も気になりましたが、皆さんの協力とこの休暇制度のおかげで、子どもと貴重な時間を過ごす事ができ有意義な休暇となりました。これからも妻と協力し育児に励みたいと思います。
看護部育MEN紹介
国立病院機構熊本医療センター
860-0008 熊本県熊本市中央区二の丸1-5
TEL:096-353-6501 FAX:096-325-2519
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