国立病院機構熊本医療センター
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救急科|国立病院機構熊本医療センター

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診療部

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救命救急科部長あいさつ

原田正公
国立病院機構熊本医療センター救命救急センターは、宮崎久義院長(現在名誉院長)、池井聰副院長・救命救急部長(現在名誉院長)のご尽力により2003年8月に認可されました。高橋毅救命救急センター長(現在院長)が中心となり、全職員で救命救急医療に取り組んでまいりました。2017年4月より原田正公が救命救急センター長を引き継ぐこととなりましたが、これからも変わらず、全職員で救命救急医療に取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
救命救急センター外来には、日々多くの重症な患者様が救急現場や他医療機関から搬送されます。また、熊本県防災消防ヘリ「ひばり」の支援病院として365日体制でフライトドクターが院内待機し、ヘリコプターによる病院前救急医療を行っております。時間外に自家用車などで受診された患者様については、専任看護師が中心となりトリアージを実施し、緊急度の高い患者様を優先した初期診療を行っております。
入院が必要な患者様は、それぞれの当該診療科に診療が引き継がれ、各診療科での専門的な診療が継続されます。特に重症な患者様は、濃厚な看護やケアが必要となりますので、集中治療室や救命病棟での治療が行われます。救命救急科では重症呼吸不全、急性中毒、敗血症性ショック、多発外傷などの重症患者様の集学的治療を行っております。超急性期~急性期以降も診療継続が必要な患者様については、亜急性期以降は一般病棟への転棟または他病院への転院の上、診療が継続されます。
救命救急科部長 原田正公
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ICU室長あいさつ

櫻井聖大
当院の集中治療室(Intensive Care Unit; ICU)は2002年にICU施設基準を取得し、2007年には日本集中治療医学会の集中治療専門医研修施設に認定されました。ベッド数は6床と少なめですが、様々な重症患者様を受け入れ、全身的な治療を行っております。集中治療専門医も5名おり、質の高い集中治療を行っています。
2019年の年間入室患者数は194名で、人工呼吸器装着患者数は118名、緊急血液浄化法を実施した患者数は61名(CHDF(Continuous hemodiafiltration)45件、血漿交換2件、血液吸着療法19件)でした。また、V-A ECMO(Veno-Arterial Extracorporeal membrane oxygenation)は3例、IABP(Intra aortic balloonpumping)は4例で使用されました。循環動態のモニタリングに必要なデバイスも充実しており、人工膵臓を用いた厳密な血糖管理を行うことも可能です。
2019年の入室時のAPACHEⅡスコアの中央値は20点で、SOFAスコアの中央値は8点でした。APACHE IIスコアを用いて算出した予測死亡率は42.7%と非常に高いものの、ICU実死亡率は17.5%と、前年同様に良好な治療成績を収めることができております。
当院ICUの特色として、緊急での入室が多いことが挙げられます。全入室患者様の9割以上が緊急での入室になっており、予定手術後の入室は多くありません。また、Open ICUの形式をとっており、基本的には各科の主治医が継続して治療に当たることも特徴です。対応する疾患は多岐にわたり、救急外来から直接入室するケースでは敗血症や心肺停止蘇生後、重症外傷などが多く、一般病棟から入室するケースでは外科の予定手術後や院内急変後が多くなっています。
これからも、よりよい集中治療を目指して、スタッフ一同力を合わせて精進して参ります。今後とも、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
集中治療室長 櫻井聖大
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診療内容・特色

当救命救急センターでは「全職員をあげて24時間365日体制で断らない救命救急医療」を基本理念に揚げ、病院全体で救急医療に取り組んでおります。救急外来では救急科医師や各診療科当番医を中心に救急患者の初期診療を行います。心停止、脳卒中、重症外傷、急性中毒、各種ショック、敗血症、多臓器不全などの特に重症な患者様は救命救急センターやICUなどで集学的治療を行います。ある程度安定した状態になられた患者様は一般病棟に転棟し、退院や転院までの治療を継続します。
救命救急・集中治療部(救急科)では、心停止後症候群、急性中毒、敗血症、重症呼吸不全、多臓器不全、多発外傷などの集学的治療を要する患者、複数診療科にまたがる内因性疾患患者などの入院診療を行っております。
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医療設備

日本救急医学会指導医指定施設、日本集中治療医学会集中治療専門医研修施設、日本高気圧環境潜水医学会認定病院、日本熱傷学会専門医認定研修施設、日本外傷学会専門医研修施設、日本航空医療学会認定指定施設の学会施設認定を受けております。その他、行政からは地域災害医療センター(災害拠点病院)、熊本県地域救急医療体制支援病院の指定を受けております。
心原性ショックに対する経皮的心肺補助、大動脈内バルンポンピングなどの循環補助、急性腎不全・重症急性膵炎などに対する持続的血液ろ過透析、敗血症や中毒に対する吸着式血液浄化、急性肝不全や重症中毒に対する血漿交換、心停止後症候群・重症脳障害・熱中症などに対する目標体温管理、出血性ショックに対する加温急速輸血、人工膵臓を用いた血糖管理、熱傷ベッドを用いた熱傷患者管理、重症患者に対する非侵襲的血行動態モニタリングを用いた循環管理、各種適応疾患に対する高気圧酸素治療(第一種)などを行うことが可能です。
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症例数・治療・成績

救命救急センターのHPをご覧ください
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スタッフ紹介

職名
氏名
免許取得年
専門医
所属学会
など
専門分野
院長

タカハシ タケシ
髙橋 毅

昭和60年
  • 医学博士
  • 日本救急医学会 専門医・指導医・評議員・理事
  • 日本集中治療医学会 専門医・評議員
  • 日本臨床救急医学会 評議員・編集委員会
  • 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医
  • 日本糖尿病学会 専門医・指導医・評議員
  • 日本動脈硬化学会 専門医・指導医・評議員
  • 日本蘇生学会 指導医・評議員・指導医認定委員会
  • 日本循環器学会 専門医
  • 日本高気圧環境潜水医学会 専門医
  • 日本航空医療学会 評議員
  • 日本病院前救急診療医学会 評議員
  • 日本医療マネジメント学会 評議員
  • 社会医学系専門医協会 専門医・指導医
  • 熊本大学大学院医学教育部客員准教授
  • 慶応義塾大学医学部客員教授
  • インフェクションコントロールドクター
  • 日本救急医学会認定ICLSワークショップディレクター
  • 日本内科学会JMECCインストラクター
  • 救命救急
  • 集中治療
手術センター長
麻酔科部長

タキ ケンイチロウ
瀧 賢一郎

平成元年
  • 日本麻酔科学会指導医・専門医
  • 日本救急医学会
  • 日本集中治療医学会
  • 日本呼吸療法医学会
  • 日本医療ガス学会
  • 麻酔一般
  • 救急医療
  • 集中治療
救命救急センター長
救命救急部長
教育研修科長

ハラダ マサヒロ
原田 正公

平成14年
  • 医学博士
  • 日本救急医学会 専門医・指導医・評議員
  • 日本集中治療医学会 専門医
  • 日本臨床救急医学会 評議員
  • 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医
  • 日本蘇生学会 指導医・評議員
  • 日本高気圧環境潜水医学会 専門医
  • 日本病院前救急診療医学会 評議員
  • 熊本大学医学部臨床教授
  • インフェクションコントロールドクター
  • 日本救急医学会認定ICLSワークショップディレクター
  • 日本内科学会JMECCディレクター
  • 厚生労働省日本DMAT隊員(統括NBC)
  • 厚生労働省病院前医療体制指導医(上級者)
  • フライトドクター
  • 熊本県災害医療コーディネーター
  • 救命救急
  • 集中治療
精神科副部長
救命救急科医長

ハシモト サトシ
橋本 聡

平成13年
  • 日本救急医学会 専門医
  • 日本臨床救急医学会 評議員
  • 日本精神神経学会 専門医・指導医
  • 日本精神科救急学会 評議員
  • 精神保健指定医
  • 救命救急
  • 精神神経
糖尿病・内分泌内科副部長
救命救急科医長

ハシモト ショウコ
橋本 章子

平成9年
  • 医学博士
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本医師会 認定産業医
  • 救命救急
  • 代謝・内分泌
救命救急科副部長
救急集中治療センター長

サクライ トシヒロ
櫻井 聖大

平成18年
  • 日本救急医学会 専門医・指導医
  • 日本集中治療医学会 専門医・評議員
  • 日本蘇生学会 指導医
  • 日本臨床救急医学会 評議員
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本救急医学会認定ICLSディレクター
  • 厚生労働省 DMAT隊員
  • 厚生労働省病院前医療体制指導医
  • フライトドクター
  • 救命救急
  • 集中治療
救命救急科医長
救命病棟責任医師
ERセンター長
高気圧酸素治療センター長

キタダ マキ
北田 真己

平成18年
  • 日本救急医学会 専門医
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本高気圧環境潜水医学会 専門医
  • 日本救急医学会認定ICLSディレクター
  • 厚生労働省日本DMAT隊員(統括NBC)
  • 厚生労働省病院前医療体制指導医
  • 爆発物災害対策危機管理者1級認定
  • フライトドクター
  • 熊本県災害医療コーディネーター
  • 救命救急
  • 集中治療
救命救急科医長
救急四肢外傷センター長

シミズ チカコ
清水 千華子

平成18年
  • 日本救急医学会 専門医
  • 日本整形外科学会 専門医
  • 日本不整脈心電図学会 心電図検定2級
  • 日本救急医学会認定ICLSインストラクター
  • JPTECインストラクター
  • JATECプレインストラクター
  • 慶應義塾大学非常勤講師
  • 救命救急
  • 集中治療
救命救急科副部長
副救命救急センター長
救急外傷センター長

シブサワ タカユキ
渋沢 崇行

平成18年
  • 日本救急医学会 専門医・指導医
  • 日本外科学会 専門医
  • 日本熱傷学会 専門医
  • 日本外傷学会 専門医・評議員
  • 日本Acute Care Surgery学会認定外科医
  • 日本腹部救急医学会腹部救急認定医
  • 社会医学系専門医協会 専門医
  • 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
  • 日本組織移植学会認定医
  • 日本外科感染症学会外科周術期感染管理認定医
  • インフェクションコントロールドクター
  • ICLSワークショップディレクター
  • JPTECインストラクター
  • ITLS Advancedインストラクター
  • JATECインストラクター
  • PBECインストラクター
  • 厚生労働省日本DMAT隊員(統括)
  • 日本不整脈心電図学会心電図検定1級
  • 慶應義塾大学非常勤講師
  • 救命救急
  • 集中治療
救命救急科医長
救急外来責任医師
航空医療センター長
救急中毒センター長


ヤマダ シュウ
山田 周

平成19年
  • 日本救急医学会 専門医
  • 日本蘇生学会 指導医
  • 日本航空医療学会 航空医療医師指導者
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本中毒学会 認定クリニカル・トキシコロジスト
  • インフェクションコントロールドクター
  • 日本救急医学会認定ICLSディレクター
  • 厚生労働省日本DMAT隊員(統括)
  • 厚生労働省病院前医療体制指導医
  • 爆発物災害対策危機管理者1級認定
  • JATECインストラクター
  • フライトドクター
  • 熊本市地域災害医療コーディネーター
  • 救命救急
  • 集中治療
救命救急科医師

フカミ ヒロシ
深水 浩之

平成29年
  • 日本救急医学会
  • 日本集中治療医学会
  • 救命救急
  • 集中治療
救命救急科医師

マツオ ユウシ
松尾 悠史

平成29年
  • 日本救急医学会
  • 日本集中治療医学会
  • 救命救急
  • 集中治療
診療協力医

キムラ フミヒコ
木村 文彦

平成7年
  • 医学博士
  • 日本救急医学会 専門医・指導医
  • 日本熱傷学会 専門医
  • 日本航空医療学会 航空医療医師指導者
  • 日本病院前救急診療医学会 評議員
  • インフェクションコントロールドクター
  • JATECインストラクター
  • 救命救急
  • 航空医療
診療協力医

ミヤウチ ダイスケ
宮内 大介

平成14年
  • 日本精神神経学会・専門医・指導医
  • 日本精神科救急学会・評議員
  • 精神保健指定医
  • 救命救急
  • 精神神経
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今後の目標・展望

日々高度化する救命救急・集中治療の最新技術を取り入れながら、センター理念である「全職員をあげて24時間365日体制で断らない救命救急医療」を実践できるよう、全職員を挙げて取り組んでまいります。
国立病院機構熊本医療センター
860-0008 熊本県熊本市中央区二の丸1-5
TEL:096-353-6501 FAX:096-325-2519
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