診療実績
症例数・治療・成績
令和4年度の新入院患者数は266人、平均在院日数は6.0日でした。手術症例数は421例で、白内障手術が393件、翼状片16件、その他眼球内容除去、眼瞼内反症手術、小児の霰粒腫手術など行っています。当院は認知症等の精神疾患を有する患者様の受け入れも多く行っており、鎮静薬を用いた手術が多いことが特徴となっております。
令和4年度は76件の鎮静薬併用眼科手術を始め、翼状片や眼瞼手術でも必要に応じて鎮静薬併用での手術を行いました。外来新患数は386人で、外来治療としては、網膜光凝固術45例、虹彩光凝固術2件、後発白内障切開28件、抗VEGF剤硝子体注射214件、トリアムシノロンテノン嚢下注射21件などとなっています。治験は分担で血液内科や腎臓内科の治験の眼所見部分を担当しています。