看護部

新年あけましておめでとうございます。
新しい一年が始まりました。2025年は超高齢化・人口減少を迎える我が国にとって一つの転換点になる年です。医療に携わる者としての芯をしっかり持ちながらも、時代の変化をとらえ柔軟に対応していくことが大切だと考えます。

昨年より看護部では、風通しの良い組織づくりを目指し、対話の促進に取り組んでいます。明るくあいさつを交わすだけでも相手を尊重し受け入れるメッセージを伝えることができます。看護部の方針であります「尊重と自律」を皆が体現できるよう看護部一同で取り組んでまいります。

また、昨年1月1日に起きた能登半島の震災は、暖かなお正月の雰囲気を一変させました。あれから1年が経ちましたが、まだ日常生活を取り戻せていない被災者の方も多いと聞いております。1日も早く安寧が訪れることを願っています。当院においても、災害拠点病院の役割を果たし、地域の皆様や人々の生命を守る砦として機能するよう日々の医療や看護の質向上に努め、研鑽してまいります。

新しい年が皆様にとって、喜びに満ちたものとなりますように、本年も変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。