免疫血清検査室このページを印刷する - 免疫血清検査室

免疫血清検査の検体は生化学検査と同じく、主に患者様から採血された血液をしばらくおいて凝固させ、遠心分離した後得られた「血清」を用いて検査します。
肝炎ウイルスなどの感染症検査、甲状腺ホルモン、腫瘍マーカー、などの検査を「モジュラーアナリティクス」という免疫用の機械を用いてECLIA法(電気化学発光免疫測定法)で測定を行っています。
採血を行ってから通常1時間程度で結果が出ます。
  • 感染症
    HBs抗原、HBs抗体、HBe抗原、HBe抗体、HBc抗体、HCV抗体
  • 甲状腺機能
    TSH、FT3、FT4
  • 腫瘍マーカー
    CEA、AFP、CA19-9、CA125、CA15-3、SCC、フェリチン、PSA、f-PSA
  • その他の検査項目
    RF、高感度CRP、β2-MG、ハプトグロビン、ASO、トランスフェリン
  • 用手項目
    HCG、ASK、ピロリ抗体、HIV、HTLV-1、マイコプラズマ、寒冷凝集、Ham試験、抗核抗体
  • 薬物血中濃度
    薬物血中濃度の測定も24時間体制で行っています。
    バンコマイシン、バルプロ酸ナトリウム、フェノバルビタール、フェニトイン、カルバマゼピンテオフィリン、ジコギシン、メトトレキサート、タクロリムス、シクロスポリン、アセトアミノフェン