災害訓練このページを印刷する - 災害訓練

熊本市災害医療福祉訓練

毎年11月に熊本市の市役所、保健所、消防局、自衛隊、医療機関が合同で大規模災害訓練を行います。スタッフ約250名が自主参集し10班の医療チームを作成し、搬送される150名の傷病者の診療を行います。模擬傷病者は当院附属看護学校の看護学生にしていただいております。

NBC災害・テロ対策研修

2011年12月1~3日に厚生労働省委託事業「NBC災害・テロ対策研修」が大阪府立急性期総合医療センターで開催されました。 当院からDMAT隊員5名が参加しました。NBCに関する講習と机上演習、防護服装着下でのゾーニング・トリアージ・除染訓練などを行いました。2011年12月1~3日に厚生労働省委託事業「NBC災害・テロ対策研修」が大阪府立急性期総合医療センターで開催されました。 当院からDMAT隊員5名が参加しました。NBCに関する講習と机上演習、防護服装着下でのゾーニング・トリアージ・除染訓練などを行いました。

SARS患者搬送訓練

第1回SARS患者搬送訓練(2003年7月16日)

2003年7月16日、熊本市消防局・熊本市民病院と合同で、模擬SARS患者の搬送訓練を行いました。感染の疑いのある方は写真のように透明なアイソレーターで搬送します。

第2回SARS患者搬送訓練(2003年11月19日)

2003年11月19日、第2回模擬SARS患者の搬送訓練を熊本市消防局・熊本市民病院と合同で行いました。報道関係者が行政より多数取材に来られました。

炭そ菌テロ対策訓練(2002年1月)

炭疽菌 (Bacillus anthracis) は、バシラス属に分類されるグラム陽性の芽胞形成桿菌です。この菌は生物兵器として研究され、実際に2001年ニューヨークの放送局と出版社に郵送された封筒より検出され犠牲者を出しています。これを受け、2002年1月に原口義座先生を講師としてお迎えし、炭疽菌に暴露した可能性のある患者の受入訓練を行いました。