リハビリテーション科
リハビリテーション長あいさつ
「24時間365日断らない救急医療の実践」を目指して、リハビリテーション科部長・副部長(整形外科医兼任)の下、理学療法士8名、作業療法士4名、言語聴覚士2名で、骨・関節疾患、脳血管疾患、心大血管疾患、呼吸器疾患、外科疾患等の急性期リハビリテーションを展開しています。また血液疾患やがんのリハビリテーション、精神科を有する熊本市内唯一の急性期病院として治療に加え、フレイル対策にも参加させていただいております。
特に大腿骨近位部骨折術後は治療期間が長くなることが予測されますので、電子カルテを用いた病院独自の術後クリティカルパスをDPCII期までの臨床指標(クリティカルインディケーター)の改善を目指したプログラムの標準化に努めています。
治療から治療を支える生活デザインの確立のためにはじまった大腿骨近位部骨折地域連携クリティカルパスは令和元年12月にくまもとメディカルネットワーク内での運用が開始され、他施設から正確な電子情報が集約されることで本疾患の障害が可視化されるように、引き続き医療と介護の橋渡しに努めていきます。
理学療法士長 村上寿一
理念
- 基本的な知識技術の拡大と専門的な知識技術の習得に心がける
- 患者様が安心してリハビリに専念できるように、笑顔を絶やさず共に歩む精神で接する
特徴
当院リハビリテーション科の対象は、入院中の超急性期、急性期の患者様です。事故での骨折や変形性関節疾患などの整形外科疾患の患者様が、理学療法(38%)作業療法(17%)、脳梗塞などの脳血管疾患の患者様が、理学療法(21%)作業療法(77%)言語聴覚療法(96%)、がんの患者様が理学療法(8%)作業療法(5%)言語聴覚療法(2%)という割合になっています。
当院は急性期治療を行う病院という役割のため、手術後や発症直後の難しい重要な時期を担当させていただいております。患者様におかれましては到達目標の途中で転院される方も多く、継続された医療をスムーズに受けられる様にリハビリ施術患者様全員に情報提供書を作成して地域の医療機関との連携にも力を注いでいます。
当院は急性期治療を行う病院という役割のため、手術後や発症直後の難しい重要な時期を担当させていただいております。患者様におかれましては到達目標の途中で転院される方も多く、継続された医療をスムーズに受けられる様にリハビリ施術患者様全員に情報提供書を作成して地域の医療機関との連携にも力を注いでいます。
お知らせとお願い
当院リハビリテーション科の対象は入院患者様のみとさせていただいておりますので、外来通院による治療・訓練は行っておりません。ご了承ください。
週間スケジュール
午前 | 午後 | |
---|---|---|
月 | 診療 スタッフミーティング |
診療 救命病棟カンファレンス |
火 | 診療 脳神経内科カンファレンス |
診療 6北病棟カンファレンス RST 摂食嚥下ラウンド 排尿ケアラウンド |
水 | 診療 クリティカルパス検討委員会 スタッフミーティング 脳神経外科カンファレンス |
診療 6南病棟カンファレンス 6東病棟カンファレンス 5南病棟カンファレンス 7南病棟カンファレンス |
木 | 診療 整形病棟回診 整形外科症例検討会 |
診療 ICUカンファレンス 6西病棟カンファレンス 7西病棟カンファレンス 心リハカンファレンス |
金 | 診療 整形外科症例検討会 |
診療 7東病棟カンファレンス 5西病棟カンファレンス |
土 | 診療(PT) | 診療(PT) |