腫瘍内科 | 診療部門ご紹介 | 国立病院機構 熊本医療センター

腫瘍内科

腫瘍内科部長からのご挨拶


腫瘍内科部長
境 健爾

 すべてのがん種、すべての病期の治療やケアを専門的に行います。また、がん関連の委員会や部会を定期的に開催し、当院ががん診療連携拠点病院として、最先端の集学的治療を提供できるよう活動しています。現在では、腫瘍内科が組織する化学療法チ-ムが、院内すべての診療科の化学療法を把握することができるようになりました。オピオイドに関しましても、腫瘍内科が組織する緩和ケアチ-ムが、その使用状況を把握し、ケアのアドバイスを行っています。院内・院外の緩和ケア対象患者に対して、緊急に緩和ケア対応が可能な入院病床を絶えず2床確保しています。
 2020年1月がん拠点病院のモデルとなる「がん総合医療センタ-」を開設します。それに内含するがん相談支援センタ-、化学療法センタ-および緩和ケアセンタ-へのスタッフ配備し終了し、現在それぞれの活動内容を確認しているところです。地域で完結するがん医療の向上を目標に、QOLを大切にした診療を目指します。


診療内容・特色

 2015年4月、すべてのがん種、すべての病期の治療やケアを専門的に行う診療科として腫瘍内科が発足しました。抗がん剤やオピオイドなどのがん薬物療法を専門的に管理するだけでなく、当院ががん診療連携拠点病院として、最先端の集学的治療を提供できるよう、がん関連の委員会や部会を立ち上げ、改革を進めてきました(図1)。現在では、腫瘍内科が組織する化学療法チ-ムが、院内すべての診療科の化学療法を把握することができるようになりました。オピオイドに関しましても、腫瘍内科が組織する緩和ケアチ-ムが、その使用状況を把握し、ケアのアドバイスを行っています。


図1.がん関連委員会および部会の2019年度行動計画

外来診療

腫瘍内科外来

境 健爾
山本 春風
境 健爾
榮 達智
境 健爾
礒部 博隆
境 健爾
山本 春風
境 健爾
榮 達智

緩和ケア外来

礒部 博隆 榮 達智 礒部 博隆 礒部 博隆 礒部 博隆

 

症例数・治療・成績 2018年度の実績

 腫瘍内科外来では、300名/月の化学療法患者、50名/月の緩和ケア患者の診療を行っています。化学療法チ-ムとして50名/月の他診療科化学療法のカンファランス介入を行っています。緩和ケアチ-ムとして、60名/月の他診療科緩和ケア回診を行っています。化学療法の外来化や医療連携の推進により、腫瘍内科の在院日数は、化学療法および緩和ケアとも短縮しており、それぞれ5-7日および8-10日で推移しています。

医療設備

 2020年1月がん拠点病院のモデルとなる「がん総合医療センタ-」を開設します(図2)。それに内含するがん相談支援センタ-、化学療法センタ-および緩和ケアセンタ-へのスタッフ配備し終了し、現在それぞれの活動内容を確認しているところです。


図2.「がん総合医療センタ-」 (2020年1月開設)

 

スタッフ紹介

職名/氏名・免許取得年度 専門医・所属学会など 専門分野

教育研修部長
腫瘍内科部長
サカイ ケンジ
境 健爾

昭和58年

  • 日本内科学会
  • 日本癌治療学会
  • 日本がん治療認定機構暫定教育医
  • 日本臨床腫瘍学会
  • 日本緩和医療学会暫定指導医
  • 熊本大学医学部臨床教授
  • 臨床腫瘍学
  • 緩和医療学
  • 血液学

血液内科副部長
化学療法室長
サカイ タツノリ
榮 達智

平成6年

  • 日本内科学会指導医・認定医
  • 日本血液学会専門医
  • 日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医・指導医
  • 日本癌治療学会
  • 日本緩和医療学会
  • 日本呼吸器学会
  • 血液内科
  • 造血幹細胞移植
  • 内科一般
  • 腫瘍内科
  • 緩和ケア

腫瘍内科副部長
緩和ケア室長
イソベ ヒロタカ
礒部 博隆

平成6年

  • 日本内科学会認定医
  • 日本緩和医療学会
  • 一般内科
  • 緩和医療

腫瘍内科医長
がん相談支援室長
ヤマモト ハルカゼ
山本 春風

平成13年

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医
  • 日本がん治療認定機構がん治療認定医
  • 日本乳癌学会
  • ESMO(European Society for Medical Oncology)
  • 腫瘍内科

  • 部長
    境 健爾

    すべてのがんに
    対応します

  • 副部長
    榮 達智

    血液がん、肺がん、
    消化器がんを中心に
    すべてにがんに
    対応します。

  • 副部長
    磯部 博隆

    緩和ケア、
    がん診療連携を
    中心にすべての
    がんに対応します。

  • 医長
    山本 春風

    婦人科がん、乳がん、
    肉腫、原発不明がんを
    中心にすべてのがんに
    対応します。


今後の目標・展望

 地域で完結するがん医療の向上を目的に、①がん薬物療法(化学療法、オピオイドなど)の集中管理、②QOL・緩和ケアを大切にしたがん診療の促進、③医療連携の促進・充実を主目標にして、院内・院外のがん診療体制を大きく改革してきました。
 当院のがん医療連携の状況を図3に示します。
 QOLを大切にした緩和ケアの医療連携を目標に、患者の近隣に多くの協力医療施設と連携がとれるようになりました。また、院内・院外の緩和ケア対象患者に対して、緊急に緩和ケア対応が可能な病床を2床確保しました。
 地域のがん診療の均てん化と集学化の両立を目標に、院外での外来診療やCancer Board活動を開始しました。現在、阿蘇医療センタ-に月1回程度、人吉医療センタ-に月2回程度出張し、多職種でのカンファランスを開始しました。今後、この活動をもう少し、拡大する予定です 。

図3. 新たながん医療連携の構築
(地域で完結する集学的治療)

 お問い合わせは

がん拠点病院運営委員会
腫瘍内科部長
境 健爾(内線5540)


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