事務部 | 診療部門ご紹介 | 国立病院機構 熊本医療センター

事務部

事務部長挨拶


事務部長兼院長補佐
植松 裕

 平素より、当院の運営にご理解とご協力を賜り、心から御礼申し上げます。

 平成31年度の病院目標として

①良質で安全な医療の提供
②健全経営
③快適な療養環境
④職員のQOLの向上
⑤未来を見据えたIT化計画
⑥災害に対する意識の向上

以上6つの目標が示されたところです。

 事務部と致しましては、これらの目標達成に向け、着実に具体的な取組が出来るように、4つの柱を立てました。
 1つめは健全経営です。平成32年には診療報酬改定が予定されています。改定された新基準に的確に対応できるように、改定に先駆けた情報の収集を 行い、施設基準の取り漏れなどが生じないように準備します。
 また、昨年12月に立ち上げました「経営戦略室」の活動を活発に行い、積極的な提案を行っていきたいと思います。
 費用面におきましても経費の節減に努め、一層「ムリ」、「ムダ」、「ムラ」の無い管理に努め、少しでも経費の節減に繋げることが出来ればと思っています。

 2つめは病院増改築工事の円滑な工事の進捗と安全確保です。現在、病院増改築工事を行っておりますが、一時の期間工事を中断しておりました。予定していた工期に随分と遅れてしまいましたが、日々の安全確保を行いながら、粛々と着実に工事を進めていきたいと思っております。
 竣工いたしますと7階には職員食堂及び患者用レストラン、多目的室を予定しています。6階には職員はもちろん外部からの医師やメディカルスタッフのためにスキルアップラボセンター及び研修室(宿泊施設を含む)を予定しています。5階には外来化学療法センター、中央処置室、周術期センター及び緩和ケアセンターを予定しています。4階には外来や入院支援センター、患者図書室を設置する予定です。このように患者家族の皆様方の療養環境の向上を図るほか、質の高い医療の提供及び患者家族の皆さん方に優しい環境の提供が出来るものと思っています。

 3つめは快適な療養環境の提供に向けた取組を行います。特に、各部分の修繕、清掃の徹底は計画的に行うこととしています。

 4つめは人財の育成に努めて参りたいと思います。学会などへの積極的参加を行いながら、各個人のブラッシュアップを図りたいと思っています。
 また、学会に参加することで他施設の取組に触れ見識を高めたいと思っています。

 以上4つの柱を確実に推し進めていきながら、病院目標が達成するように尽力したいと考えています。

 また、来年度は当院が創立して150周年を向かえますので、記念の式典などが円滑に行えますよう、事務部を挙げて準備を行いたいと考えております。

 その節はいろいろとご協力方宜しくお願い申し上げます。

課長

  • 企画課長
    企画課長
    樋口 和宏
  • 管理課長
    管理課長
    出良 和之
  • 経営企画室長
    経営企画室長
    前田 光一郎

組織図

業務内容(主な業務)


会議の様子
企画課

・資金管理、固定資産管理、債権管理
・工事・物品および役務等の契約
・医療機器、医薬品、消耗品等の購入および支払い
・施設整備計画および各所修繕

経営企画室

・病院の運営企画(中期計画、年度計画)の策定
・患者数・診療点数等にかかる統計情報の提供及び分析
・経営状況の分析、改善方策の企画及び立案等

医事部門

・施設基準の届出、医療訴訟に関すること
・医療費等の算定および診療報酬の請求

管理課

・職員の人事、給与、労務管理、研修、福利厚生、および健康安全管理

1,2年目新人職員紹介

「採用後、勤務して思うこと」


外来係
大村 建

 右も左もわからない中、丁寧に指導して下さる周囲の方々に助けられてばかりです。早く仕事を覚えてより良い病院づくりに貢献できるよう日々精進します。

給与係
落合 敦也

 毎日、職員の先輩方に教わりながら、業務を行っています。
 給与係としてまだまだ出来ることは多くないのですが、日々出来る仕事を増やしていき、事務部の一員として、病院の力になれるよう頑張っていきたいと思います。。


外来係
上杉 か乃子

 周りの方々のサポートを受けながら日々業務を行っています。
 勤務していく中で、仕事の責任の重さや難しさを考えさせられると同時に、やりがいも強く感じています。今後も、患者さんや職員の方々のための良い環境づくりを行っていきたいと思います。

財務管理係
村上 真衣

 まだまだ覚えるので精一杯ですが、周りの先輩方に支えてもらいながら日々業務を行っています。いち早く業務を覚えて、よりよい病院づくりに携わっていきたいと思います。

 

「勤務2年目を迎えて思うこと」


職員係
青木 千弘

 事務職員のみならず、多職種の方などと関わっていく中で、自分の視野が広がり、やりがいを感じています。
 入職当初は、与えられた仕事をこなすことで精一杯でしたが、これからは自分で考えて答えを探すことができるように、更に多くのことを学び、業務に励んでいきたいと思います。

 

事務職員研修

 国立病院機構に属する熊本医療センターでは、新採用の事務職の皆様に対して「病院事務職の業務」や「キャリア形成に必要な基礎力」を身につけて頂くため、採用から4年間の間に基礎研修プログラムを準備しています。


 基礎研修プログラムは、採用初年度から4年目まで、それぞれの段階に応じた研修内容を備えており、業務遂行能力の向上はもちろん、将来のキャリア形成のための基礎力の養成などを行います。


 また、基礎研修プログラム以外にも職務内容に応じた研修が計画・実施されており、未経験の業務にも円滑に取り組めるように計画されています。



行動計画


数字とグラフで当院をご案内

 当院の診療状況を数字とグラフでご紹介いたします。

 なお、本指標は平成25年度~平成30年度の実績をご紹介しております。


【救急患者及び入院率】 救急患者及び入院率


ワンポイント解説:

・本表は25年から30年度迄の救急患者数(救急車搬送・救急来院)と入院患者数の割合を示したものです。率が高いほど入院の必要な患者様が来院されていることになります。


【新入院患者数・平均在院日数(25年~30年)】新入院患者数・平均在院日数(25年~30年)


ワンポイント解説:

・本表は25年から30年度迄の新入院患者数と平均在院日数の相関関係を示したものです。新入院患者数が増加するにつれて平均在院日数が短縮されています。新入院患者数が増加することでベッドの利用率も良くなっていきます。


【熊本市内退院患者推移】 熊本市内退院患者推移


ワンポイント解説:

・本表は25年から30年度迄の熊本市内の退院患者数を示したものです。どこの地域からの患者様が多いのか、また熊本市内の医療の状況を推察することができます。


【地域別退院患者数推移】地域別退院患者数推移


ワンポイント解説:

・本表は25年から30年度迄の退院患者数を示したものです。熊本市内の他にも県全体から患者様がお見えになっています。


【25年~30年疾病別退院患者推移】 25年~30年疾病別退院患者推移


ワンポイント解説:

・過去6ケ年の疾病別退院患者数のトレンドは 同じような疾患群の数値が伸びている
・特に、がん疾患、損傷・中毒は当院の政策上の旗印であり価が高い。
また、循環器系、消化器系、尿路性器系、精神も価が高い。(血液内科はがん疾患に含む)
・救急医療に特化している特徴が出ている。


【平成30年度患者分布 】 平成30年度患者分布


ワンポイント解説:

・29年度に比べ市内からの患者数 58名( 29’ 10,130)
・市外からの患者数。  △35名(28’ 5,121 29’ 5,113)
・県外からの患者数。  24名(28’ 310 29’ 282)
・全体として 47名(28’ 15,607 29’ 15,525)


【開放型病院登録医数(医科・歯科 合計) 】 開放型病院登録医数(医科・歯科 合計)


国立病院・当院の歴史を振り返って

1.医療の変遷

①戦中までの医療
傷痍軍人の医療、リハビリテーション、結核療養等
②戦後の医療
結核療養中心
昭和40年代 精神医療、重心・筋ジス医療、一般急性期への転換
昭和50年代 政策医療への重点化(がん他)
平成時代 地域医療、セーフティーネット医療
地域包括ケア・在宅医療

2.国立病院から独立行政法人化へ

①国立病院・療養所の再編成(昭和61年再編成計画)
239病院→152病院→143病院
②病院・療養所の事業計画の導入等(平成5年度~)
③病診・病病連携など地域医療連携の強化(平成5年度~)
④救急受け入れ体制の強化
⑤国立病院・療養所の独立行政法人化(平成16年4月1日)
以来、10年間で中期計画二期を終了し、現在三期目

3.当院の歴史

①沿革
明治10年
昭和19年
昭和20年
平成08年
平成14年
平成15年
平成16年
平成18年
平成20年
平成21年
平成23年
平成24年
平成26年
平成27年
平成28年
衛戌病院~熊本第一陸軍病院
陸軍看護婦養成所(現附属看護学校)設置
厚生省(現厚生労働省)に移管、国立熊本病院として発足
開放型病院
地域医療支援病院
救命救急センター設置
独立行政法人熊本医療センターとなる
電子カルテシステム導入
人事院総裁賞受賞
新病院移転
ヘリポート完成、運用開始
救急医療功労者厚生労働大臣表彰
病院機能評価(一般病院2、救急医療評価V2.0)取得
県内初の脳死下臓器提供
3月県内2例目の脳死下臓器提供
4月熊本地震発災
10月病院シャトルバス運行開始
11月県内3例目の脳死下臓器提供

②大型医療機器の整備状況
平成15年
平成19年
平成21年
平成23年
平成25年
ガンマカメラ
MRI(1.5テスラ)、血管連続撮影装置
CTマルチスライス(20列・64列・128列)、リニアック
血管連続撮影装置
MRI(3テスラ)

③診療機能等の充実

開放型病院、地域医療支援病院
地域がん診療連携拠点病院、救命救急センター
地域医療研修センター、臨床研修指定病院
臨床研究部(国際医療協力)、治験センター
附属看護学校、災害拠点病院(地域災害医療センター)
エイズ拠点病院


④今後の増改修等整備計画

病院増改修、保育所増改修、車庫等新築


⑤歴代の事務部長(平成16年以降)
平成16年4月~
平成17年4月~
平成20年4月~
平成22年4月~
平成24年4月~
平成26年4月~
平成30年1月~
三田村 実
田中 雅典
井坂 安利
岡田 安正
重松 和俊
内田 正秋
植松 裕(現在に至る)

 最後に、国立病院・当院の歴史についてまとめてみましたが、無我夢中の時、足元を見ても結果は目に見えて現れなかったと思います。今、こうして時代を振り返った時、諸先輩方の情熱、実践、功績を目の当たりにしました。今後も、前を見据え、患者さんに愛され、信頼される病院として、胸を張って、日本一のわが「熊病」の歴史が永遠に「継承」されることを願います。


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