放射線技術部門 | 診療部門ご紹介 | 国立病院機構 熊本医療センター

放射線技術部門

診療放射線技師長からのご挨拶


診療放射線技師長
古川 則行

 ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
 放射線技術部門は画像診断センター、放射線治療センター、核医学センターの3部門で構成されています。画像診断センターではX線撮影、X線透視検査(2台)、血管撮影(2台)、CT検査(2台)、MRI検査(3テスラMRI、1.5テスラMRI)、マンモグラフィなどの画像診断を行っています。放射線治療センターではリニアックによる治療、RALS装置による腔内照射、前立腺癌密封小線源療法を行っています。
 医療の高度化に伴い診療放射線技師も他医療職と同様により高い専門性が求められています。当放射線技術部門では第一種放射線取扱主任者、衛生工学衛生管理者、マンモグラフィ撮影認定技師、磁気共鳴専門技術者、医療情報技師や放射線治療専門技師などの専門資格を有した技師を有し、高質の画像情報や高精度の放射線治療技術を提供しています。
 スタッフ一同、質の高い医療を実現するために、患者さん中心のチーム医療における適切な役割と責務を遂行しています。さらに安全・安心かつ最良の放射線検査と高精度の放射線治療を提供するために、専門分野ごとの資格取得と教育・学術研究に努め、診療の質向上に取り組んでいます。



放射線技術部門の基本理念

・患者中心の医療
・医用画像の活用と管理
・最良技術の導入
・法令遵守
・普遍的価値を創出する組織

放射線技術部門の運営方針

  1. 1.最新の知識に基づいた、診療画像の提供
  2. 2.適切な放射線管理や安全な医療機器に基づいた放射線診療
  3. 3.診療に必要な教育研修の推進
  4. 4.医療機器の共同利用の推進
  5. 5.医療人であること

放射線科取扱件数

 平成29年度は対前年度比でCT 31,519件/103.1%、MRI 7,510件/103.2%、Angio 619件/139.7%、TV 2,420件/103.5%、前立腺密封小線源治療46件/100.0%、RALS 108件/80.6%と堅調でした。一方、心カテ710件/95.4%、リニアック6,508件/93.7%、RI 670件/99.6%と減少しました。
 個別に見てみますと、放射線治療全身照射は115件/132.2%と順調な伸びを示しています。特殊CT検査では、冠動脈CT 81件/111.0%と増加しましたが、外傷性全身はCT 627件/98.9%と減少しました。
 時間外件数は全体で対前年度比20609件/96.1%とやや減少しています。検査種毎にはCT 9263件/98.1%、MRI 844件/117.5%、Angio 60件/171.4%、心カテ130件/90.9%、TV 178件/95.2%、一般撮影10,073件/92.5%となりました。
 放射線科の年度目標を医療安全、医療機器の効率的な運用と経費削減、臨床研究の推進として鋭意取り組みました。医療機器整備計画では、平成29年3月に血管撮影装置、一般撮影装置、Ope室C-アーム装置、移動型X線撮影装置を更新しました。

研修

● 平成26年1月30日、日本救急撮影技師認定機構が認定する学術団体として登録されました。


● 救急放射線ERセミナー開催報告
 平成30年1月30日~2月2日の4日間、本院の研修センター、救命救急センター、画像診断センターにおいて独立行政法人国立病院機構九州グループ担当理事部門主催による平成29年度診療放射線技師特定技能派遣研修会(救急放射線(ER)セミナー)を開催しました。
 このセミナーは、救急医療に関する講義と臨床技能研修・実技演習(救急医療体験、救急検査技術、読影補助)を行うことで救急医療に携わる診療放射線技師の育成と質の向上を図ることを目的としています。当院で救急医療を実践している医師から講義があり、救急診療において必要とされる知識・技能が習得することができるため、今回も定員を超える8名の参加となりました。
 4日間の密度の濃い時間を過ごし、救急診療における迅速で安全な検査の実施、質の高い画像情報の提供と読影補助、そしてチームワーク医療の重要性について知識・理解を深めた受講者全員の充実感と達成感に満ちた表情が印象的でした。この経験と知識は、各施設の救急医療現場で活かして欲しいと思いますし、より救急診療に興味を持って頂けたら幸いです。
 今回もセミナーを開催するにあたり、熊本医療センターの高橋院長はじめ、多くの先生方やスタッフに御協力を頂きました。これら心温まる御支援、御協力には深く感謝を申し上げたいと思います。

(主任診療放射線技師 深松 昌博)


セミナー1


セミナー1
救急医療に関する講義
セミナー1
救急蘇生法実技演習

● 平成29年度 診療放射線技師特定技能派遣研修会救急放射線(ER)セミナープログラム

セミナー3
   ※クリックすると別窓でPDFが開きます。

放射線検査の依頼について(特に病診連携)

22画像診断センター受付(内線3201)に、ご連絡下さい。

  1. 1. 受付担当者から、検査日時や検査内容をお知らせ致します。
  2. 2. 診療情報提供書は、必要な事項をご記入の上検査当日お持ち願います。
    事前にFAX等でご連絡していただければ、受付が簡素化されます。診療情報提供書[Word]、画像検査予約手順[Word]は、ダウンロードできます。
  3. 3. 検査当日は、新患受付にお越し下さい。

放射線技術部門の診療機器

(4階;22画像診断センター)

表示番号 診療室名 装置名及び特徴

301

第1透視室 日立メディコ社製 CUREVISTA(FPD)
OLYMPUS社製 EVIS LUCERA
302 第2透視室 日立メディコ社製 CUREVISTA 17
OLYMPUS社製 EVIS LUCERA
309 第1CT検査室 SIEMENS社製 Drive     (256スライス)
308 第2CT検査室 SIEMENS社製 Definition As+  (128スライス)
306 第1撮影室 島津製作所社製(FUJIFILM DR BENEO-Fx)
     FPD(立位+臥位) FCR XL-2
305 第2撮影室 島津製作所社製(FUJIFILM DR BENEO-Fx)
    FPD(立位+臥位) FCR Profect CS

304

第3撮影室 島津製作所社製(RAD speed Pro)
   富士フィルム社製(CALNEO+FCR Speedia)

303

第4撮影室 東芝メディカル社製(KXO-32S)
   富士フィルム社製(Velocity)
312 第7撮影室 全顎撮影装置 エム・ディ・インスツルメンツ社製 (OP-100)
マンモグラフィ  富士フィルム社製 (AMULET Innovality)
骨密度測定装置 Aloka社製 (DCS-900EX)
アンギオグラフィー 第1血管撮影室 東芝メディカル社製 Infinix-Celeve-Ⅰ INFX-8000V
第2血管撮影室 東芝メディカル社製 Infinix-Celeve-Ⅰ INFX-8000C
310 第1MRI検査室 PHILIPS社製 Ingenia 3.0T
311 第2MRI検査室 SHIMENS社製 MAGNETOM Avanto  (1.5T)
手術室 (5階) 移動型X線撮影装置 島津製作所社製 Mobile Arte  Lumina  FCR(XL-2)
移動型透視用X線装置 PHILIPS社製 Pulsera
PHILIPS社製 Endura
島津製作所社製 OPESCOPE ACTENO
SIEMENS社製 ARCADIS Avantic
救命センター 移動型X線撮影装置 日立製作所社製 Sirius Star mobile tiara airy
病棟撮影 移動型X線撮影装置 島津製作所社製 Mobile Arte  Lumina FCR Speedia
島津製作所社製 Mobile Arte  FCR(XL-2)
島津製作所社製 Mobile Art Evolution

(1階;32放射線治療センター)

表示番号 診療室名 装置名および特徴
放射線治療
センター
第1CT検査室 SIEMENS社製 Sensatio OPEN (治療専用CT)
放射線治療室 SIEMENS社製リニアック Oncor (5mmリーフ)
RALS室 Nucletron社製 マイクロセレクトロンHDR(イリジウム線源)
PHILIPS社製 Pulsera 12
治療計画室 バリアン社製 ARIA

(1階;31核医学センター)

表示番号 診療室名 装置名および特徴
核医学  センター ガンマカメラ室 SIEMENS社製 Symbia E

学術業績集(平成29年度)

●学会発表
分類 発表者 演題名 発表学会等 開催場所 発表日
総会およびそれに準ずるもの 尾崎 槙哉 2Dトラッキングを利用したPPP仮想透視画像作成の検討 第71回国立病院総合医学会 高松市 H29.11.10
北口 貴教 一般撮影技術向上を目的とした若手技師主体の勉強会の試み 第71回国立病院総合医学会 高松市 H29.11.11
北口 貴教 もう迷わないで… -検査呼び入れ時における不在患者減少に向けて- 第71回国立病院総合医学会 高松市 H29.11.11
地方会 高倉 清悟 ドパミントランスポータ(DAT)イメージング多施設共同研究~DaT Viewにおける線条体のオブリーク処理とSBR値・AI値の関係~ 第31回日本核医学技術学会九州地方会学術大会 福岡市 H29.7.15
古田 祐己 ドパミントランスポータ(DAT)イメージングの多施設共同研究‐SBR算出に係る全脳VOI ThresholdとInwardとの関係- 第31回日本核医学技術学会九州地方会学術大会 福岡市 H29.7.15
学会に準ずる研究会 中村 空也 各施設における大血管CT検査の取り組み 第3回CTセミナー 福岡市 H29.5.27
花田 広憲 一般撮影技術向上を目的とした若手技師主体の勉強会の試み 第14回中九州地区研修会 別府市 H29.6.3
尾崎 槙哉 2点plotによるPPP仮想透視画像作成の検討 第14回中九州地区研修会 別府市 H29.6.3
北口 貴教 高圧注入対応型CVデバイスを使用した造影CTの運用について 第31回熊本CT研究会 熊本市 29.10.14
井上 信哉 Datイメージング-平滑化フィルタ処理条件での画質および位置分解能に関する検討 第10回熊熊研究会 熊本市 H29.10.26
古田 祐己 当院の心筋シンチのプロトコールについて 熊本核医学技術研究会 熊本市 H30.1.6
中村 空也 症例報告 産後不正性器出血 熊本県診療放射線技師会西部地区研修会 熊本市 H30.1.19
井上 信哉 ドパミントランスポータ(DaT)イメージングにおける平滑化フィルタ処理条件と画質および位置分解能に関する検討 熊本医療センター医学会 熊本市 H30.1.20
深松 昌博 自動トラッキングを利用した仮想透視画像作成の検討 熊本医療センター医学会 熊本市 H30.1.20
中村 空也 実践心臓CT!! 当院はこう撮る! 第32回熊本CT研究会 熊本市 H30.3.17

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