皮膚科 | 診療部門ご紹介 | 国立病院機構 熊本医療センター

皮膚科

診療内容・特色

 地域急性期中核病院の皮膚科として、全身症状を伴う皮膚感染症や中毒疹、悪性腫瘍など、入院治療を要する皮膚疾患を中心に診療しております。同時に、熊本の皆様が抱える様々な皮膚の不安・悩みに基づき、良質で安全かつ合理的な医療を確実に提供する「皮膚科地域医療」の実践を旨として、皮膚科全般に幅広く対応しております。また悪性黒色腫など高度専門性を要する疾患については熊本大学医学部附属病院皮膚科・形成再建科と密に連携して診療に当たります。

外来診療

 
午前のみ 西 葉月
水橋 覚
牧野 公治
金子 彰良
水橋 覚
金子 彰良
城野 剛充
西 葉月
牧野 公治
金子 彰良

症例数・治療・成績

 2017年度の実績(<>内は昨年度比)です。
 外来の新患者数は1136 <-244>名、紹介率は85.8 <+8.0>%、逆紹介率は57.4 <+18.3>%でした。
 入院患者数は363 <+24>名、平均在院日数は14.3 <+0.9>日でした。蜂巣炎等の細菌感染症が29%(デブリドマン等を要する重症例10%)および皮膚腫瘍及び手術症例が28%(悪性腫瘍切除目的で14%)と入院の中心となっています。その他、熱傷などの外的障害、水疱症や膠原病などの自己免疫・炎症性疾患が各9%、中毒疹、ウイルス感染症が各8%、と続きました。
 手術患者数は、手術センターでの手術が119 <-5>例、外来手術が318 <+44>例でした。

医療設備

ナローバンドUVB照射装置:

乾癬をはじめとする炎症性皮膚疾患、尋常性白斑、皮膚リンパ腫などに使用しています。半身型の照射装置であるデルマレイ-800を導入し、より短時間で全身的紫外線療法が行えます。

ダーモスコープ:

特に色素斑や腫瘍性病変について、メスを入れることなく詳細に診察を行うことが出来ます。

電気メス:

主に膿瘍切開や壊死組織除去で皮膚を切離するのに用います。止血しながら行うことで、出血量の減少や止血時間の短縮により侵襲を軽減できます。

真菌検査:

皮膚科独自に検体の鏡検等を行い、より正確な診断に努めています。

スタッフ紹介

職名/氏名・免許取得年度 専門医・所属学会など 専門分野

医長
マキノ コウジ
牧野 公治

平成13年

  • 医学博士
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 皮膚科一般
  • 皮膚感染症

医長
ジョウノ タカミツ
城野 剛充

平成15年

  • 日本皮膚科学会
  • 皮膚科一般
  • 皮膚リンパ腫

医師
ミズハシ サトル
水橋 覚

平成27年

  • 日本皮膚科学会
  • 皮膚科一般

医師
カネコ アキラ
金子 彰良

平成27年

  • 日本皮膚科学会
  • 皮膚科一般

医師
ニシ ハヅキ
西 葉月

平成9年

  • 医学博士
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 皮膚科一般

今後の目標・展望

 地域医療支援病院の皮膚科として、かかりつけ医の先生方のご協力の下、緊密な医療連携、情報提供を通じて地域医療の充実を図りたいと思っております。地域医療の推進が叫ばれる昨今、当科・当院のみならず、地域医療機関とともに診療の向上を図っていかなければなりません。重症・難治な症例を単純に当科がお受けするだけでなく、治療途中や終了時の情報交流を通じて、地元医療機関の進化を後押ししながらキャパシティを最大限活かし、難症例を好機にご紹介して頂く、よりレベルの高い医療連携が構築できればと考えております。
 また、下記の点をご配慮下さいますと幸いです。
1. 当科受診の際には是非かかりつけの医療機関からの診療情報提供書(紹介状)を作成・持参下さい。
2. 比較的症状の強い場合でも、当科で精査した結果幸い通院で十分治療できることが少なからずございます。ご紹介患者様の入院適応につきましては、最終的に当科で判断させて頂きます。ご紹介の際にはその点をお含み置き頂きますようお願い致します。なお、特に入院を希望される場合、有料個室が確保しやすい旨もご説明下さい。
3. 急性期の治療が一段落して病状が安定しましたら、地元の病院や診療所にて治療を継続して頂くことを推進しております。引き続き安心して治療が受けられるよう努めておりますのでご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

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