眼科 | 診療部門ご紹介 | 国立病院機構 熊本医療センター

眼科

診療内容・特色

 眼科は感覚器センターの一部として3人体制で診療を行っており、小児から高齢者に至る眼疾患に対応しています。外来は、当院の特色である救急医療に関連する眼科救急疾患が多く、外傷性視神経症、眼窩骨折、眼球打撲や損傷、急性緑内障発作、網膜動脈閉塞症、無治療の糖尿病による進行した網膜症などを多く診療しています。また、他科との連携において、全身疾患を有するぶどう膜炎や視神経炎、甲状腺眼症や糖尿病網膜症、骨髄移植後のGVHD眼症の管理も行っております。加齢黄斑変性症等への抗VEGF抗体硝子体内注射を外来で施行しております。
 入院は手術・ステロイド治療が主で、手術は、白内障を主として、網膜硝子体疾患、眼瞼、外眼の手術を行っています。地域の診療所との連携において、精神科・麻酔科と協力し、循環器疾患、精神疾患、認知症などの合併のある症例を受け入れています。また、耳鼻科と共同で涙嚢鼻腔吻合術(鼻内法)を行っております。眼窩骨折は顔面の再建術に優れた当院の形成外科に依頼し、術前後の両眼視機能の評価を行なっています。視能訓練士は常勤1名非常勤1名で、斜視・弱視の診療に加え各種眼科検査が可能です。

外来診療

榮木 大輔
宮崎 洋子
福島 亘希
(手術日) 榮木 大輔
宮崎 洋子
福島 亘希
(手術日) 榮木 大輔
宮崎 洋子
福島 亘希

症例数・治療・成績

 平成29年度の新入院患者数は381人、平均在院日数は4.1日でした。手術症例数は463例で、白内障手術が436件、網膜硝子体手術11件、翼状片3件、その他緑内障手術、 眼瞼下垂、 眼瞼内反症、 涙嚢鼻腔吻合術などを行っています。外来新患数は428人で、外来治療としては、網膜光凝固術30例、虹彩光凝固術7件、後発白内障切開54件、抗VEGF剤硝子体注射41件、トリアムシノロンテノン嚢下注射79件などとなっています。治験は分担で血液内科の治験の眼所見部分を担当しています。

医療設備

 白内障・硝子体手術装置(25G、23Gシステム)、術中広角眼底検査システム、手術用眼内レーザー、マルチカラーレーザー、YAGレーザー、光干渉断層計、眼科用超音波検査装置、自動視野計、角膜形状解析装置、患者説明用細隙灯撮影装置、眼底写真ファイリングシステム、眼科専用電子カルテ等。

スタッフ紹介

職名/氏名・免許取得年度 専門医・所属学会など 専門分野

医長
エイキ ダイスケ
榮木 大輔

平成19年

  • 日本眼科学会
  • 眼科一般

医師
ミヤザキ ヨウコ
宮崎 洋子

平成13年

  • 日本眼科学会専門医
  • 眼科一般
  • ぶどう膜炎

医師
フクシマ コウキ
福島 亘希

平成25年

  • 日本眼科学会
  • 眼科一般

今後の目標・展望

 網膜硝子体手術や緑内障手術、腫瘍などの難易度の高い症例にも引き続き取り組みます。認知症を含む精神疾患、全身疾患を有する症例、超高齢者等、一般の眼科診療所では手掛けにくい手術症例に対し、鎮静下の局麻手術の実績を積み重ねます。学会や研究発表、科内のカンファレンスを通し、知識と技術の研鑽を行ない、良質な医療を提供できるよう努力してまいります。

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