指導者からのメッセージ | 国立病院機構 熊本医療センター

指導者からのメッセージ

 当院は、日本三大名城のひとつ熊本城の一画で都心部やや高台に位置し、平成21年10月に新築されました。通勤の度に、病院建物と調和する周囲の美しい景色、四季の映り変わりに心和まされます。

 さて、熊本医療センターはほぼ全診療科を網羅する33診療科よりなり、臨床と教育また研究を根幹とします。“断らない医療“を掲げて日本屈指の年間9000台以上の救急車搬送を受けて重症患者への対応を行い、また一方では、血液癌をはじめとする癌診療まで実績は十分です。研修センターでは年間2,500回、また院内外からの参加者50,000名にも及ぶ各種研修会や技術指導、講演会が開催されるなど医師のみならず各職種において卒後教育に力を注ぎます。臨床研究部による研究支援や教育体制も充実していますので、臨床研究に対する正しいアプローチを学ぶことでしょう。臨床研修プログラムとしては、従来の総合コースに加えて平成27年度からは新たにプライマリケアコースを準備しました。プライケアコースはプログラム名こそ異なりますが、熊本県下の基幹病院で歩調を合わせて開設したもので、地域医療に関連してプライマリケアを短期間内に習得するには魅力あるプログラムです。

 まだ柔軟で伸び盛りの若い方々には、当病院の強みであるこの総合力を大いに利用し、指導者と元気にディスカッションされることを望みます。しかし、忘れてならないのは、技術習得の前に患者の立場に想いを馳せ、柔軟な、品格をもった、意志の強い医療人に育つことです。医師を目指した頃の原点を忘れないよう、素晴らしい医師生活が無事離陸出来るように、熊本医療センターは全力を挙げてバックアップします。

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