C型肝炎治療における医薬連携モニタリングシートの活用とその効果 | 医療関係の方へ | 国立病院機構 熊本医療センター

C型肝炎治療における医薬連携モニタリングシートの活用とその効果

研究の概要
 現在、C型肝炎の治療はインターフェロンフリー治療(direct anti-viral agents;DAAs)治療が主流になっています。当院では原則9日間の入院でDAAs治療を開始し、その後、外来・通院での治療を行っています。DAAs治療はきちんと決められたとおりに服用を継続することが重要であり、治療を安全に完遂するには、副作用の把握、併用禁忌・注意薬の確認、服薬管理が必要で、全治療期間で薬剤師が積極的に関与することが求められています。そこで医療機関および調剤薬局で円滑に情報を共有し、安全なDAAs治療を提供することを目的として、2017年5月より当院の近隣2調剤薬局とモニタリングシートの運用を開始しました。モニタリングシートの運用開始後の副作用の発現状況、併用薬の情報の調査を行い、モニタリングシートの改訂を行っていくことで、患者様に対するケアの質の向上、医療安全への貢献が期待できます。
研究の目的と方法
 2017年5月から2018年10月までにC型肝炎でDAAsの治療を行った患者様を対象としています。当院および調剤薬局の薬剤師が患者様との面談の中で聴取した併用禁忌・注意薬の中誌状況、副作用と思われる症状の発現時期・発現率、治療期間中の薬剤の追加状況について調査します。モニタリングシートの記載内容と電子カルテからデータを集計します。
本研究の参加について
 これにより患者さんに新たな検査や費用の負担が生じることはありません。また、研究に扱う情報は、個人が特定されない形で厳重に取り扱います。本研究にご自身の臨床データを研究に使わないで欲しいと希望されている方、その他研究に関してご質問がございます際には、末尾の問い合わせ先までご連絡ください。
調査期間
倫理委員会承認日より2019年3月にかけて調査します。
研究成果の発表
第28回日本医療薬学会年会で発表する予定です。
研究代表者
国立病院機構熊本医療センター 薬剤部 横田 千明
当院における研究責任者
国立病院機構熊本医療センター 薬剤部 横田 千明
問い合わせ先
国立病院機構熊本医療センター 薬剤部 横田 千明
電話 096-353-6501

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