CHASER療法におけるアピレピタント使用状況調査 | 医療関係の方へ | 国立病院機構 熊本医療センター

CHASER療法におけるアピレピタント使用状況調査

研究の概要
 CHASER療法は再発・難治性B細胞リンパ腫に対する末梢血への幹細胞動員を兼ねたサルベージ療法であり、国内第2相試験において高い奏効率と良好な忍容性を示しています。制吐薬適正使用ガイドラインにおいて、高度催吐性リスクの注射抗がん薬に対してはアプレピタントを含む制吐療法の使用が推奨されていますが、CHASER療法では高用量のデキサメタゾンを使用するため比較的消化器毒性の出現率は低く、アプレピタントによる効果ははっきりわかってません。そこで今回、当院にてCHASER療法を施行された患者におけるアプレピタント使用状況を調査し、その効果や問題点を抽出することで、今後のCHASER療法の質向上に結びつけることを目的とし、観察研究を計画しました。
研究の目的と方法
 本研究では、2014年4月1日から2018年3月31日までの4年間に、国立病院機構熊本医療センターにてCHASER療法を施行された方を対象としています。日常診療で得られた臨床データ(年齢、性別、疾患名、抗癌剤投与量、使用した制吐薬、採決結果など)を電子カルテから集計します。
本研究の参加について
 これにより患者さんに新たな検査や費用の負担が生じることはありません。また、研究で扱う情報は、個人が特定されない形で厳重に扱います。皆様の貴重な臨床データを使用させて頂くことにご理解とご協力をお願いいたします。本研究にご自身のデータを使わないでほしいと希望されている方、その他研究に関してご質問がございます際は、末尾の問い合わせ先までご連絡ください。
調査する内容
 本研究は、新たに試料・情報を取得することはなく、既存カルテ情報のみを用いて実施する研究です。研究対象者(患者さん)の個人情報(氏名、住所、電話番号、カルテ番号など)は記載せず、対応表を作成して管理しますので、個人情報は特定されません。
調査期間
研究期間:2018年12月1日~2019年3月31日(調査対象期間:2014年4月~2018年3月)
研究成果の発表
調査した患者さんのデータは、学会や論文で発表しますが、個人が特定されることはありません。
研究代表者
国立病院機構熊本医療センター 薬剤部 大橋邦央
当院における研究責任者
国立病院機構熊本医療センター 薬剤部 大橋邦央
問い合わせ先
国立病院機構熊本医療センター 薬剤部 大橋邦央
電話 096-353-6501

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