研修医レポート | くまびょうニュース | 国立病院機構 熊本医療センター

研修医レポート

【273号(2020.3)】

臨床研修医
古川 翔大

 初めまして、こんにちは。臨床研修医1 年目の古川翔大と申します。
 長崎大学医学部を卒業し、2019 年4 月より地元である熊本の国立病院機構熊本医療センターで研修をさせていただいております。私は熊本大学病院からのたすきがけなので国立病院機構熊本医療センターでの研修も残すところ2 ヶ月弱となりました。
 国立病院機構熊本医療センターでの研修は毎日がとても充実しており、あっという間の1 年でした。4 月、私の研修生活の始まりは循環器内科でした。急性心筋梗塞の症例数はローテートする以前に想像していたよりもはるかに多く、急性期治療の実際を経験することができ、大変勉強になった7 週間でした。その後にローテートさせていただいた消化器内科では毎朝先生方からの丁寧なご指導の下多くの患者さまの超音波検査もさせていただき、腹部超音波検査に対して多少自信をもって臨むことができるようになりました。
 その後の麻酔科では手術中の患者さまの全身管理を、外科では腹部臓器の解剖、縫合等の手技、周術期管理等多くのことを学ばせていただきました。
 その後、総合診療科、糖尿病内分泌内科と研修を進めております。各科とも勉強不足を痛感する日々ではありますが、各科毎のやりがいを感じ、大変充実した日々を過ごすことができております。
 最後になりましたが、各科の指導医の先生方をはじめとして、院内スタッフの方々に日々支えていただき、大変充実した研修医生活を送ることができております。
 当院での研修期間は残り少なくなってしまいましたが、残された時間を有意義に過ごし、少しでも早く一人前の医師になれるよう日々研鑽して参りたいと思っております。
 今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 



歯科臨床研修医
蒲原 英恵

 こんにちは。歯科研修医の蒲原英恵と申します。2019 年に鹿児島大学歯学部を卒業後、4 月から念願の国立病院機構熊本医療センターで研修が始まり、すでに10 か月経ちました。
 熊本医療センターの歯科研修は非常に特徴的で、歯科分野の中でも口腔外科を中心に学ぶことができ、さらに皮膚科、耳鼻咽喉科、形成外科での研修を2 週間受けることが出来ます。歯だけを診る歯科医師にはなりたくないと思っていましたので口腔領域を含め、全身を診る貴重な経験を日々させていただいております。
 昨年10 月に皮膚科、1 月には耳鼻咽喉科をまわり、違う視点から患者さまを診ることが出来ました。医療現場で使われる略語や知らなかった疾患に数多く触れ、指導医の先生方から知識や処置する機会などたくさん与えていただきました。2 月から形成外科で研修しますが、今は期待と不安が入り混じっております。
 大分県で行われた口腔科学会九州地方部会、そして1 月の院内医学会で発表する機会を頂きました。収集したデータや所見をいかにわかりやすく簡潔に伝えるか悩みましたが、歯科部長の中島先生をはじめ、多くのスタッフの方々に支えられながらどうにか形にすることが出来ました。もともと文章力がありませんので経験したことがない位、悩み苦しみました。最後にたどり着いた答えは、多くを伝えるよりもポイントを絞った発表のほうが理解されやすく、聞き手にとって興味深い発表になるという事でした。
 歯科医師としてだけではなく医療人として成長できた研修期間になったと思います。この恵まれた環境で、学んだことを活かして日々の診療に取り組んでいきたいと思っていますので、今後もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。




歯科臨床研修医
藤田 浩範

 こんにちは、歯科研修医の藤田浩範と申します。九州歯科大学を卒業し、昨年4 月から熊本医療センターの歯科口腔外科にてお世話になっております。出身は広島で、研修を機に初めて熊本にやって来ました。私が当院を志した理由は、専門性の高い他科との連携が非常に密であるため、チームで患者さまの治療を行うことができるという理想的な環境のもとで学ぶことができると考えたためです。
 日々の研修では、上級医と共に患者さまの診療にあたらせていただいたり、下顎埋伏智歯抜歯や外傷に対する創傷処置などを経験させていただいております。右も左も分からなかった研修当初よりは出来ることが増えてきましたが、知識・技術ともにまだまだ未熟であるため分からない事もたくさんあります。そのような時に質問をすれば何でも答えてくださる先生方には本当に感謝しております。
 また、当院の歯科研修のプログラムの中には、他の研修施設ではなかなか経験することができない耳鼻科・皮膚科・形成外科での研修も含まれています。歯科口腔外科とそれらの科と共に治療を受けている患者さまも多く、他科の先生方がそれぞれの専門領域の疾患をどのように考え、どのように治療を行っているのかを学ぶことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました 。
 部長の中島先生、歯科口腔外科をはじめとして他科の先生方、歯科衛生士の方々、看護師の方々に支えていただきながら、非常に充実した日々を送らせていただいております。そのような研修期間も残念ながら残りわずかとなりました。4 月からは九州歯科大学の大学院へ進学し、口腔外科をさらに深く学ぶこととなります。この研修期間に得た知識と経験を糧に今まで以上に努力して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。