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研修医レポート

【257号(2018.11)】

研修医レポート


臨床研修医
 笹岡 眞光

 こんにちは。研修医1年目の笹岡眞光と申します。 久留米大学医学部を卒業し、4月から熊本医療センターで初期臨床研修をさせていただいております。地元である熊本の救急の中核を担う病院での研修で毎日身の引き締まる思いです。
 私は、4月に消化器内科から研修をスタートし、その後腎臓内科、麻酔科で研修をさせていただき現在は糖尿病内分泌内科でお世話になっております。最初に研修をさせていただいた消化器内科では、医学というよりもパソコン操作や病棟での決まり事を学ぶ日々が続いたように思います。医学知識のみならず病院システムに関しても全く無知で、医者らしいことなど何一つできない状態でした。そんな未熟な私にも先生方は熱心に指導して下さり、腹部エコー・上下部消化管内視鏡などの検査やイレウス管挿入・ERCPなどの治療を経験させて頂きました。特に、腹部エコー検査は、侵襲性が低く、研修医である自分も積極的に行うことができ、多くの症例を経験することができました。
 麻酔科では、術前に患者の適切な情報を収集し安全に麻酔をかけるための術前診察、麻酔導入から覚醒までの術中管理、術後疼痛をコントロールする術後管理と多くのことを学びました。また、先生方の指導のもと、ルート確保や気管挿管、脊髄くも膜下麻酔などの手技も多く経験させて頂きました。
腎臓内科では、電解質や輸液管理の基本的な内容から、難治症例に対するアプローチなど様々なことを学ぶことができました。また、内科にも関わらず、透析シャント作成など外科的要素を持ち合わせている点は腎臓内科の特徴だと感じました。
 現在の糖尿病内分泌内科では、糖尿病の血糖コントロール、内分泌異常や電解質異常の治療を中心に学んでおります。特に糖尿病や電解質異常はどの科においても必ず遭遇するもので、将来どの科に進むにしてもしっかり知識を持っておかねばならない重要な分野であり、勉強しなければいけないことが山積みです。また、糖尿病教育入院で入院されている患者さんの生活背景を含めたくさんの話をし、医師と患者の信頼関係を構築していくことがいかに大切で難しいことか、日々実感しております。
 最後になりましたが、各科の先生方をはじめ、院内のスタッフの方々には、大変お世話になっており、本当にこの病院で研修できて良かったと感じています。今後も、何かとご迷惑をおかけすることと思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。



臨床研修医
 谷崎 卓実

 こんにちは。研修医1年目の谷崎卓実と申します。久留米大学医学部を卒業し、4月から初期臨床研修医として熊本医療センターで研修させていただいています。研修医生活が始まってから、はや半年程経ち、熊本にも少し慣れてきたところです。
 私の研修は腫瘍内科から始まりました。研修医としての仕事を少しずつ覚えながら、指導医の先生方や周りの方々に教わりながら、日々勉強させていただきました。腫瘍内科では手技をはじめ、担癌・末期の患者様の身体的・精神的な苦痛に寄り添う姿勢を学ぶことができました。
 次にローテートした糖尿病内分泌内科では、個々の患者様の生活背景などに合ったインスリン製剤、糖尿病内服薬での血糖管理、妊娠糖尿病・術前の方の血糖管理など、色々な場面で役に立つような研修をさせていただくことができました。また、なかなかコントロールが付かない患者様もいらっしゃり、臨床での治療の難しさも感じさせられました。
 その後循環器内科での研修となり、緊急の心臓カテーテル治療や心不全患者様の管理、心電図や心エコー手技についても指導医の先生から丁寧に教えていただき、救急外来の勤務でも心エコーなどの手技に積極的に取り組めるようになりました。
 そして現在は、外科で研修をさせていただいています。ローテート中の研修医が少ないこともあり、奔走している毎日ですが、手術に参加させていただく頻度も多く、充実した研修をおくらせていただいています。毎日学ぶことが多く、日々楽しく研修ができています。
 研修開始から半年がたちましたが、あっという間でした。研修医としての2年間も同じような感覚だと思います。日々1つでも多くのことを学べるように今後も頑張りたいと思いますので、ご指導のほどよろしくお願いします。